皆さんこんにちは、MT-03乗りのリョウ(@rgarage_ryo)です。
今回はタイトルにある通り、MT-03(2019’)をフェンダーレス化してついでにリアウィンカーをLED化しました!
チラ見せすると、こんなにも外観が変わるのでおすすめですよ!(しかも意外と作業は簡単でした)
写真を大量に撮りましたのでMT-25/03、YZF-R25/R3乗りの方はぜひ参考にしてくださいねー。
PLOT製フェンダーレスキットを使用
今回取り付けたのはPLOT製のフェンダーレスキット。MT-25/03とYZF-R25/03専用のキットです
フェンダーレスキットは色々な会社が販売していますが、今回はその中でもレビュー評価の良かったPLOT製をチョイス。
特徴としてはナンバー灯やウィンカーなど純正パーツはすべて流用して取り付けられる点。
また、余計なものがついていないシンプルでコンパクトな見た目もポイント。

その他のキットとして、LEDナンバー灯が付属しているDAYTONA製なんかも人気ですよね

2020年モデルはLEDになったりと変更があるので、買う方は間違えないように注意してくださいね!
まぁフェンダーレスキットはどれも大差ないと思うので好みで選んでいいと思います!
パーツの取外し
それでは作業を開始していきます!
まずは説明書に従いもろもろパーツを外していきますよー。
タンデムシートを外し、座ったときにお尻に当たる部分の樹脂パーツを外します
六角ボルト2点で止まってるのでレンチで外します
小物入れという名の小さいプラスチックの箱も外します
樹脂パーツを外すと見えてくるボルト2本をソケットレンチで外してシートを外します
ここまでくると配線類が外せるようになります
シート類は案外簡単に外せるんだなと思いました。バイクの作りって意外と単純ですね。

あとどこにどのボルトがあったか写真を撮っておくのもおすすめです。
配線を外す
それではフェンダーにくっついているリアウィンカーとナンバー灯の配線を外していきます。

作業中はショートの可能性を少しでも無くしたいので、キーは回さずに作業しました。
上の画像の矢印部分に配線口があり、そこから線が3系統(左右ウィンカーとナンバー灯)が出てます。これを辿っていくとキボジとカプラーで繋がっているので外していきます。
ナンバー灯
リアウィンカー

キボシを手で外しにくい場合はラジオペンチ等を使うと簡単に外れます。
外しました

リアフェンダーを外す
配線が外れたのでフェンダーを外していきます。
フェンダーは4本のボルトで止まっているだけです。これもソケットレンチで外していきましょう
ボルトを外したら配線と一緒にバイクから取り外します。
外すとこんな感じです。こう見るとなかなかの存在感…!
これで車体重量も多少は軽くなったかな?
フェンダーからパーツ類を外す
フェンダーを外したらナンバー、ナンバー灯、ウィンカー、反射板を外していきます。
目に見えるボルトを外していけばバラバラに出来るので、難しいことはなかったです。

こんな感じでバラバラになりました。

フェンダーレスキットを取り付けていく!
ようやく取り付けか・・・とげんなりしそうですが、ここまでくれば後はあっという間です。

もう少しなので頑張りましょー。
ウィンカー類を取り付ける
まずはフェンダーレスキットにナンバー灯とウィンカーを取り付けていきます。
今回フェンダーレス化するにあたり一度純正ウィンカーを外すことになるので、どうせならついでにLED化してしまおうと思い購入しました。
今回取り付けたLEDウィンカーはこちら
ヤマハのバイクなのでヤマハでしょ!という安直な理由で選びましたが、実際見てみるとかっこいいじゃないか・・・
色はカーボン、ブラック、クロームの3色が展開されており、今回はブラックをチョイス。しまって見えてかっこいいですねー。
取り付けはヤマハ製ということもあってか純正と変わらない取り付け感でした。
それではナンバー灯と共に組み込んでいきます
ウィンカーは後で角度の調整をするのでボルトは仮締めにしておきます。
ここまで組んだらバイクに取り付けていきます。
あとは反射板とナンバーを取り付けて完了!
こんな感じになります
配線を接続する
次は配線を元通りに繋いでいきます。
ウィンカーを純正流用する場合は元通りに繋ぐだけなので簡単です。
僕はLEDウィンカーにしたのでちょっとした作業が必要になりました。
以下LEDウィンカーを取り付けた場合の手順になるので、飛ばしたいかたはこちらをクリック
LEDウィンカーの抵抗を取り付けてみる
LEDウィンカーをそのまま取り付けるとハイフラ現象が起きるため付属の抵抗をつける必要があります。
これが付属の抵抗。ウィンカー1個に対して1個ずつつけなければなりません。
つまりこのクソでかい抵抗を2個付けるということです。
ちなみに僕のバイクだけかもしれませんが、抵抗(ウィンカー側の配線も)とバイク側のキボシサイズが異なっていてガバガバな状態。
なのでキボシも購入しました。一応リンク貼っておきます。(僕が買ったやつが売り切れとなっていたので変わりのものを貼っておきます)
で、取り付けた様子がこちら
うん、スペース的に他の配線と当たらないようにするのは無理ですね。抵抗同士くっついちゃってますし(笑)
短時間の通電なら問題ないでしょうが、信号待ちなどあるので現実的に考えると無理でしょうね。
しかし、そんな問題を解決してくれる神アイテムがありました。
ウィンカーリレーを取り替える
LEDウィンカーにした時のハイフラ防止と抵抗を省略できる神アイテムがウィンカーリレーです。
使用したウィンカーリレーはこちら
評価も高く安かったデイトナ製を購入しました。デイトナってなんでもあるよねー。

ちなみにリレーから伸びているハーネスは使いませんでした。
それではリレーを交換していきます。
MT-03の2019年モデルのウィンカーリレーはこんなところにありました
2019年モデルになって位置が見直されたのか、ネットの記事で見た位置と違ったので探すのに苦労しました…。
外して大きさを比較してみました。
デイトナ製のほうが小さいですが取り付けには問題ありませんでした。
これでハイフラ現象を解消しつつ、抵抗を不要とすることが出来ました!
ヤマハLEDウィンカーのうたい文句にはリレー交換不要とありましたが、リレーを使うほうがスマートだと思います。

点灯確認を忘れずに
さて、配線も終わったのでシート類を戻したくなりますがその前に点灯確認を忘れずに!
左ウィンカーを付けたいのに右がついてる・・・とかありますからね。
また、キーを回す前に接続漏れが無いか、キボシが露出していてショートしないかなども確認!

これで問題がなければシート類を戻していきます。
シートの取り付けは取り外しの反対をやればいいだけなので説明は割愛しますね。
ようやく完成!!
紆余曲折ありましたがなんとか完成(汗)
ちょっとわかりにくいかもしれませんが見た目はこの通りかなりすっきりしてイケメンに!!
にゅーっと伸びたフェンダーが無いだけでこうもスッキリするんですねー。
あと、LEDウィンカーに変えたことでもガラッと印象が変わりました。

さいごに
使用したアイテムまとめ
フェンダーレスにしたことにより外見がガラッと変わり、カスタムした感のあるバイクになりました!
ここまで大がかりなカスタムは初めてでしたが思ったよりも簡単で、トラブルなく出来たので楽しかったです。(カスタム沼にハマりそう)
記事を書いていて思ったのですが、リアLEDウィンカーの配線の防護と配線の整理はまたの機会にやろうと思います。

また、このフェンダーレスというカスタムはメリットばかりでなく
- 泥や砂を巻き上げて自分の背中にかかる
- 後続車に飛び石被害をもたらす可能性
といったデメリットもあるので考え物です。

というわけで、リアフェンダーレス化とLEDウィンカー化をしてみました。
まだまだカスタムを考えているので良かったらTwitterフォローとシェアをよろしくお願いします!