皆さんこんにちは、リョウです。
セレナ乗りの皆さんなら共感してくれると思うのですが、ステップ(またはサイドシルとも言う)の泥汚れって気になりますよね・・・
僕の乗っている現行セレナもこんな感じで汚れていて、乗り降りするたびに辟易していました。
というわけで今回の記事は『セレナのステップ汚れを対策してみよう!』です。
最初から汚れ無くなれば洗車の手間も省けるのでなんとしても対策したい…!
なぜセレナ ハイウェイスターのサイドシルは汚れやすい?
なぜセレナのサイドシルは汚れやすいのかというと、ハイウェイスターグレードにすると付いてくるエアロの存在。
このようにエアロ下部がサイドシルよりも低くモールもついていないので、タイヤから巻き上げられた泥水が隙間から入ってしまいます。
ドア自体にはモールが付いていますが、位置が高いので汚れる範囲も広くなってしまっているんですね。
つまり、サイドシルとエアロの隙間をふさいで対策してあげれば汚れることもない!というわけです。
対策の前に洗車!
下準備としてまずは洗車してあげて綺麗にしておきます。
綺麗になる前がこちら。
改めて見てみるとホントに汚いですねw
洗車機で洗ってもサイドシル部分はエアロで隠れているので洗いきれないんですよね…。

カーシャンプーとスポンジでは頑固すぎて取れなかったので、強力クリーナーを使用してみました。
放置しすぎてかなり頑固にこびりついていたのでゴシゴシしちゃいました。黒ボディだったら洗車傷が目立ってただろうな…
綺麗になるとこんな感じ!このピカピカ具合を保ちたいですよね~今回はそのための対策!
対策が完璧なら汚れはもう付かないと思いますが、万が一付いても落ちやすいようついでにディーラーコーティング用のメンテナンスクリーナーもしておきました。
これ↓
これで下準備は完了!
マルチモールを使って対策するよ
さてようやく本題です。使用するアイテムはこちら。
静穏モールとかマルチモールと呼ばれるゴム素材のもので、いろんな形や大きさがあります。
今回は隙間を塞ぎたいのでD型の大きなものを使用します。

まずは運転席・助手席部分から取り付けていきます。
汚れる範囲を小さくしたいのでなるべく下のほうへ取り付けます。あまり下につけると隙間が空いて意味がなくなるので調整が難しい…!
あ、両面テープで取り付けるのでシリコンオフを忘れずに。
取り付けるとこんな感じ。
ちょっとわかりづらいかもしれませんが取り付け完了。
水が抜けるようにネジ部分のくぼみはふさがないように取り付けました。まぁ塞がってても両側から抜けると思うので大丈夫だとは思いますが。
ドアを閉めるとこんな感じに。
結構ギリギリを攻めちゃいましたwこれ以上は下げられない位置です。
これでもピッタリ隙間を塞いでいるので完璧といって良いでしょう!
同じように2列目のスライドドアについても取り付けていきます。
スライドドア側は結構難しく、ドアの真ん中部分がでこぼこしていたり複雑な形状をしているので分割して取り付けました。
手も届かないので前後に分けて取り付け…結構辛い。
一応ピッタリくっついて隙間は無し。こちらもギリギリの位置です。

効果のほどは?
雨続きの一週間だったので効果を試すには丁度いい天気。果たして効果のほどはどうなんでしょ…?
ピッカピカですねぇ!!
モールを見てみると下側に汚れがついているので、しっかりキャッチしてくれているようです。
気になる水の抜け具合も良いようで、流れずに車内に溢れてくるなんてことも無くて良かった…!
ステップ一番後ろ部分は巻き上げ汚れがついてしまってます。
これは下からの巻き上げでは無くてリアタイヤ側、つまり横から入ってきた汚れになりますね…。
なので横にモールが取り付けられるか要検証して追記しようと思います。
最後に
以上、セレナのサイドシル汚れの対策でした!
まだまだ詰めていけますが、とりあえず現状で90%くらい汚れ防止出来たので大満足。安いモールだけでストレスから解放されるのでオススメ。
この手軽さと安さなら敷居も低いと思うので、ミニバン乗りの皆さんもぜひ試してみてください!

使用したアイテムまとめ