皆さんこんにちは、夏バイク初体験のリョウ(@rgarage_ryo)です。
真夏のバイクは灼熱地獄らしい
ということで初めてのメッシュジャケットを購入してみました。

というわけで今回購入したものがこちら
果たして、風が通り抜けて気持ちがいいと噂のメッシュジャケットの実力派どれほどのものでしょうか!?レビューしていきます。
RSタイチのクルーメッシュジャケット『RSJ317』
レビューの前に、まずはRSJ317を簡単にご紹介します。
カラー展開は
- ブラック
- ブラック/グレー
- ブラック/ピンク(WOMAN)
- ブラック/レッド
- ブラック/ホワイト 購入したカラー
- ホワイト/ブラック
と結構豊富。
サイズはM、L、XL、XXL、3XL、4XL、WS、WM、WLとこれまた豊富で、メンズからレディースまで幅広く展開されています。
今回購入したRSJ317のカラーはブラック/ホワイトで、サイズはLサイズを購入しました。
RSJ317をレビューしていく!
それではレビューしていきます。
無難なバイクウェアデザイン
まずデザインを見てみましょう。
ブラック/ホワイトカラーは、黒をベースにところどころホワイトを組み合わせたデザインとなっています。
全体的な所感としてバイクウェア感はありますが、ラインやロゴマークなどが過度に入ってなくて個人的にはカッコいいと思います。
黒一色ではなくワンポイントに赤いラインがあるのもオシャレ!白い生地があることで少しでも涼しさを感じられそうですよね。
前の左胸にロゴが一つと後ろに”TAICHI”の名前が一つありますが、あまり目立たないので好印象かと!
こういう細かいところデザインが所有感を満たしてくれますね。
”バイクウェア”としての機能性
RSタイチのメッシュジャケットはバイク用ということで、ライダーにとって嬉しい機能が随所に見られます。
腕の部分はこれでもかというくらいに調整可能。
ポイント
- 二の腕部分はボタンで調整
- 肘はベルクロで調整
- 袖もベルクロで調整
これらを絞ることでフィット感を向上が出来るため、ばたつきを抑えることが出来ます。普通に便利。
腰の部分にもボタンがついていて微調整が可能です。
前のファスナーでバイクのタンクに傷が付かないように布地で隠れています。
また、ポケットはファスナー付きで中身が飛び出さない工夫が!
左内側にポケットがあります。ベルクロで蓋が出来るので中身が飛び出さない工夫がされています。

といった感じでいろんな工夫がされています。さすがRSタイチ!
噂通りのメッシュ感
メッシュジャケットの名の通り、ジャケット素材はほぼメッシュとなっております。(肩の部分はナイロン地)
こんな感じで、背景が透けるほどの目の荒さなので風通しは良さそう!
着用時、ぱっと見インナーが透けるほどではありませんが、光の具合などで透けるかもしれませんのでインナー着用を推奨。

プロテクターも付属するが・・・
バイクで使うのでプロテクターは必須。プロテクターが欲しいがためにバイク用のジャケットを買っていると言っても過言ではありません。
RSJ317には肩・肘・脊椎の計5枚のプロテクターが標準装備されています。
こちらが付属のプロテクター。右から脊椎、肩、肘となっております。
各部ポケットに入っているのでこんな風に取り出すことが出来ます。
無いよりマシだと思いますが、果たして事故した時に衝撃吸収してくれるのでしょうか…。
見るからに不安なのでこれは全取っ替え推奨ですね^^;
別売プロテクターが発売されています↓
これが胸部プロテクターの取り付け部分。
このジャケット、残念ながら胸のプロテクターが付属していないんですよね…このまま事故ったらあばら骨やら胸骨バッキバキになりそうです。
ただしRSタイチだけでなく他のメーカーも大体ついていないようなので、この風潮は改善してもらいたいですよね。
こちらも別売の胸部プロテクターがいくつか販売されています↓
プロテクター全取っ替えに加えて胸部プロテクターも追加すると2万円弱…ジャケットより高い!!
安心安全には変えられないのでプロテクターは必須なのですが、なんとも言えませんね…。
とまぁ標準プロテクター類に関しては悪い評価をつけざるを得ません^^;
実際に着てみた感想
筆者のスペックは身長171センチ、体重56キロくらいのヒョロガリ体型。
Mサイズと迷いましたが、ピッタリよりは余裕があったほうが良いと思ったのでLサイズにしましたが、各部で調整が出来るのでLサイズで正解でした。
着丈やおなか回り等はジャストで良い感じ!腕周りに少し余裕がありますが、締めて調整が出来るので問題なし。
また、プロテクターが入っているため全体のシルエットはゴツくなりがちですが、想像していたよりも気になりませんでした。

走行してみて…
次に走行中のレビューをしていきます。
シーン①
初夏のだんだんと暑くなってきた7月初頭、この時の気温は大体28℃くらいでした。立っているとじわぁっと汗ばむくらいの陽気です。
走行中は風がジャケットをすり抜けて体に当たってかなり涼しいですね!半袖で走っているのかな?と思うほど。

逆に山道の日陰やトンネルを走ると寒いと感じるくらいでした。
シーン②
次に梅雨が明けて本格的な夏となった8月初頭、この時の気温は30~32℃くらいでした。日陰でも暑くて嫌になるくらいの酷暑。
走行中は風が体を通り抜けるのでかなり涼しいですね。まぁ涼しさを例えるなら『最大風量の扇風機の前に座っている』ような感じです。
エアコンのような涼しさはありませんが、走っている時は暑さを忘れさせてくれますね。
逆に停車中は風が当たらないため、エンジンの熱気と相まってかなり暑さを感じます…。

最後に:夏バイクにメッシュジャケットは必須
以上、RSタイチ クルーメッシュジャケットRSJ317のレビューでした!
初メッシュジャケットでしたが大満足!買ってよかった~
プロテクターを身に着けながら暑さを和らげる、つまり安全と快適性を求めるならメッシュジャケットは必須でしょう。
この時期になるとどんどん品薄になって欲しいアイテムがなくなってしまう傾向にあるので、まだ持っていない方はお早めに!!